グロスマンアカデミー 生徒作品ブログ

Grossman Academy Students Opinion Blog

Archive for October 9th, 2017

【生徒作品】 中山 泰汰 10歳

without comments

【生徒作品】 中山 泰汰 10歳

「ゴキブリとゴキブリを悪者にした人間たち」

ゴキブリは害虫ではない。
ゴキブリを悪者にしたのは人間だ。
サバイバルのためにゴキブリはたまに人間の物を食べる。
だから、まるで悪者みたいにしてしまった。
そして「害虫」という変な侮辱的なカテゴリーに入れた。
ゴキブリは「害虫」なんかじゃない立派な虫だ。
人間が誕生するずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと前からいる。
恐竜の誕生するずっとずっとずっとずっと前からいる。
ゴキブリは三億年前からいるのだ。
人間はゴキブリの新しい物を発見した。
それはゴキブリがギンリョウソウと言う花を助けているという事だ。
ギンリョウソウの実を食べられるかわりにゴキブリはその種をまくんだ。
植物と虫が等しく暮らせる世の中が自然には出来ている。
人間も負けてはいけない。
ゴキブリと人間が等しく暮らせる世の中を見つけなければ。
人間はゴキブリを見たら、叫んでほうきでたたかない世の中を見つけなければ。
吾輩はゴキブリである
中山泰汰
吾輩はゴキブリである。害虫では無い。
どこで生まれたかは山の奥だ。
何でも緑のジメジメした所で食べ物を探していたのは記憶している。
吾輩はここで始めて花を見た。
然もあとで聞くとそれはギンリョウソウと言う花の中で一番親切な種族であったそうだ。
このギンリョウソウと言うのは時々我々に食い物をあげるという話である。
然しその当時は何という考えもなかったから別段優しいとも思わなかった。
但彼の花の近くに行ってスーといい匂いがしてきた時何だかうまそうな感じがあったばかりである。
花の前で少し落ち着いてギンリョウソウを見たのが所謂花というものの見始めであろう。
此時妙なものだと思った感じが今でも残って居る。
第一茶色いはずの背中が真っ白で丸で雪だ。
その後ゴキブリにも大分逢ったがこんな美人には一度も出くわした事がない。
しかのみならず顔の真中が余りに凹んで居る。
そうしてその凹みの中から時々ぷうぷうといい匂いを出す。
どうも可愛くて実に弱った。
これがギンリョウソウが出す実というものである事は漸く此頃知った。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

October 9th, 2017 at 4:18 pm (PDT)

【生徒作品】 中山 慧大 7歳

without comments

【生徒作品】 中山 慧大 7歳

「種まくゴキブリ」

ゴキブリは人間に
きらい! さわりたくない!
って思われてるけど
モリチャバネゴキブリのふんの中から
ギンリョウソウの種が見つかった
ギンリョウソウは実をあげる代わりに
ゴキブリはほかの所でうんちして
ギンリョウソウが色々なところでめを出すお手伝いをする

種を運ぶのがハチとかリスとか風がやったことなら
新聞のニュースにならない
ゴキブリがやるからニュースになる
きらわれ者がいいことしてるって分かると
意外だからニュースになる

「意外なんかじゃないよ
ぼくは地球にとって役に立つから
3億年も生きてこられたんだ
たった30万年前からの人間は
ぼくを見るとガイチューガイチューってぎゃーぎゃーさわぐけど
森ではぼくのうんちが大かつやくさ
人間は何も知らないなあ
ぎゃくに人間は何の役に立ってるっていうの
石油を地球からとって
それをもやして地球おんだん化が進んじゃったり
新しく来た人間がえらそうな顔して地球をこわしてる
ぼくのこときらわないで。
好きになって。
ぼくが3億年も生きてるひみつを教えてあげるよ」

ごきぶりはそんなふうに思いながら
きっと今夜もあっちこっちで
人間をきゃーって言わせて
うひひっ!てよろこんでる
人間をおどろかせて
楽しんでる

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

October 9th, 2017 at 4:18 pm (PDT)