グロスマンアカデミー 生徒作品ブログ

Grossman Academy Students Opinion Blog

Archive for December, 2010

小論 「19歳の未成年の男子を死刑にする社会は社会の責任と義務をはたしているのか」

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小論
19歳の未成年の男子を死刑にする社会は社会の責任と義務をはたしているのか
谷 法之


 十一月二十五日、少年への死刑判決が言い渡された。裁判員制度での死刑判決。しかし、今回の判決は前の死刑判決と違う。今回の死刑判決は未成年への死刑判決であった。まだ未成年の大人でない人間を死刑にする日本社会。未成年の男子を死刑にする社会は社会の責任と義務をはたしていない、なぜなら未成年はまだ未熟な人間で、保護者を必要とし、社会人として完全に成長していないからである。

 未成年男子の死刑判決は十一月二十五日に言い渡された。加害者の少年は今19歳、犯行当時は18歳7ヶ月であった。犯行は男女三人殺傷であり、犯行の動機として考えられていることは元交際相手の少女 (18) との仲を戻そうとした被告を妨害した人たちを殺害したことである。完全に計画性の犯罪であったかどうかは分からないが、手袋や凶器を用意していたことから計画性は少しあったということが考えられる。

 しかし少年に死刑判決を支えるのは間違っている。それはこの被告が「少年」であることが大きな要因である。被告は犯行当時まだ未成年。「未成年」とは二十歳未満の人たちで、「未完成」な人間である。親などの保護者が必要な年齢である。保護者がまだ必要な人間に死刑判決をだすのは間違っていることである。未成年を完全に罰するより、その保護者も罰することによって未成年を育てる「社会の義務」を果たすことが出来る。この少年の生い立ちを見ると、この少年の保護者の間違いが分かる。被告が5歳の時、父と母は離婚して、被告は母と一緒に暮らすことになった。母は再婚したが、機嫌が悪いと暴力をふるった。そして、また離婚して、今度はアルコール中毒になり、少年は精神的に不安定のまま祖母に預けられた。被告も高校に入学してから暴力をふるようになり、高校を中退している。2009年、被告は保護観察処分を受けたおり、すでに前科があった。このように、被告の犯行は生まれてきた環境によるもので、社会はこのような問題を解決する努力を行わなかった。社会の義務は果たされていなかった。

 国際法の児童権利第三七条、「拷問および死刑等の禁止ならびに自由を奪われた児童の取り扱い」には児童(未成年)は非人道的な刑罰を受けないことと示している。国際法は少年たちをまだ未完成と認識しているため、このような法律を作った。日本はこの考えを実行していない。日本は社会の義務を果たしていない。

 少年の死刑判決は社会的義務を果たしていない国の判決である。少年はまだ二十歳未満の少年、犯行当時は18歳。それでも成年ではない。このような未熟な人間はまだ社会を知らない。なにより、まだ成長段階の人間である。このような間違いを正すことは親や保護者、または社会の責任と義務である。死刑判決を行うことは社会義務から逃げていることだけである。

電子版投稿者: T.Sasajima

December 31st, 2010 at 1:53 am (PDT)

詩 「カタールは自然ガスで世界学問都市をつくっている?自然資源がない日本のほうが、世界学園都市を作れそう」

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カタールは自然ガスで世界学問都市をつくっている?自然資源がない日本のほうが、世界学園都市を作れそう
上畠啓暉


海底にはいろいろなものがある
地上でいっぱい雨が降って
海に流れ込んでいく
そしていろいろな資源が眠っている
海の中では国の間の境界線がはっきりしていないから
みんな取ろうとしている
資源の開発で争っている
石油や天然ガスみたいなエネルギー資源を
国同士が取り合いっこしている
カタールは天然ガスを使って
世界学問都市を作ろうとしている
カタールは外国から人を呼んで
自然ガスを採掘させている
LPGを作りたい時も外国人にさせている
輸出先は23か国決まっているそうだ
こんなことで世界学問都市になるのだったら
カタールみたいに自然資源がない日本でも
世界学問都市を作れそう
日本には自然資源の代わりに技術力がある
今までの日本の成長はその技術があったらとっても
あながちウソでもない気がしなくもない
そしていろいろな企業が日本での活動をしている

日本も国際的な社会の大きな一部
カタールは石油を見つけたから今がある
逆に見つからなかったら今みたいになっていない
石油にすがっていて
作業は全部外国人任せの国が世界学問都市を作れるのなら
自分たちの力で今の世界的地位まで上がってきた日本も
世界学問都市を作れるはず

電子版投稿者: T.Sasajima

December 30th, 2010 at 1:53 am (PDT)

Essay “The position of America when comparing North Korea and Haiti”

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Essay
The position of America when comparing North Korea and Haiti
Noriyuki Tani


North Korea attacked South Korea’s island this week, and this was done because America and South Korea planned a military exercise. President Obama asked China to tell North Korea to stop its attack. Along with North Korea, America is involved in helping Haiti rebuild itself. These two “problems” are what America must solve in the near future. America must solve the conflict between North Korea first because it has more influence to America compared to Haiti.

The current conflict between North Korea and South Korea erupted during the Cold War. The North, with the support of China, fought against the South, with the support of America. North Korea will not listen to what America will say because America supported South Korea during the Korean War. America will need China’s cooperation in order to solve the conflict in Korean island. Another reason why North Korea attacks the South Korea’s island and got the world’s attention was because they lack the food supplies they need. They recently got aid, however, from South Korea (Cowell and McDonald). Still, it is not enough for North Korea to feed all of the people living in North Korea. The attack was aimed to get food.

Haiti had a huge earthquake in February. UN pledged that they will donate $6 billion total in 2010 and 2011, and so far $2 billion has been donated. However, only $732 million has been disbursed (Booth and Sheridan). America so far has donated $1 billion, and said that they will additionally give $1.15 billion (Booth and Sheridan).

America will solve the conflict with North Korea and Haiti’s aid. The Haiti’s aid will not be solved for a while, since the problem in North Korea is more important compared to Haiti’s aid. The trade between the Asian nations between America depends on the solution.

電子版投稿者: T.Sasajima

December 29th, 2010 at 1:52 am (PDT)

俳句 「雁」

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さんかくでかりたちわたれ冬の朝
マックニアニー 花

空を見るそこには旅立つ雁がいる
谷 法之

冬の朝ブイのかたちでかりはとぶ
趙 恵美里

雁が飛ぶ冬の目先に春がある
鈴木 健太

ブイの文字雁空わたるまたあおう
マックニアニー 太羅

かりわたれなかよくわたれふゆのあさ
木下 杏

中国はカリを見れば北京ダック
上畠 啓暉

白い息冬が訪れ雁渡る
府川 周平

かりの群れ強者だけが先頭に
府川 耕大

かりの旅仲間と一緒に最後まで
南原 未亜

空泳ぐかりの湖上にある
篠島 結衣

雁の群れ俺も渡ろう新年へ
篠島 匠人

崩れるVレネゲードかりか?逃げていく
木下 まりの

雁渡る南の別荘春を待つ
南原 セリーナ

カリがとぶかぞくといっしょにみなみいく
趙 アダム

年ごとに雁はもどれる場所がある
カシペ パトリシア

電子版投稿者: T.Sasajima

December 28th, 2010 at 1:49 am (PDT)

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小論 「日本裁判委員制度と初めての死刑」

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小論
日本裁判委員制度と初めての死刑
谷 法之


 11月16日、裁判委員制度が導入されて一年半、初めての死刑判決が下された。死刑判決を受けたのは池田容之被告。覚せい剤取締法違反罪、強盗殺人罪、公務執行妨害罪で逮捕されていた。約八キロの覚せい剤を密輸していた。そして、被害者二人をホテルに監禁して、そのうち一人から現金1340万円を奪い、二人の首を電動ノコギリ切った後、遺体をバラバラに切断、その遺体を横浜の海や富士山山中に置いた。裁判委員と裁判長の話の結果、判決は死刑となった。

 初めて一般の日本国民が死刑という判決を下した。裁判長などの法律のスペシャリストは死刑という判断を下したことはあるかもしれない。しかし、国民が始めて死刑という判決を下した。国民が他の国民の命を法によって取る。苦しい決断であったのは間違いない。この決断は正しい決断だったのかもしれない。

 民主主義の国。「人民による、人民の、人民のための政治」という考え。国は人民によって動く。その考えはこの死刑判決によって出た。民主主義であるという証拠になった。国民が国民を裁く。裁判委員制度の本当の意味がこの裁判に大きく反証された。

電子版投稿者: T.Sasajima

December 27th, 2010 at 1:49 am (PDT)

詩 「劉暁波の平和賞と碩鼠」

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劉暁波の平和賞と碩鼠
篠島 匠人


碩鼠碩鼠
どぶねずみが国民に圧力をかける
詩経が作られた前五世紀から
政府の横暴が続いている
権力を濫用した苛酷な政治
俺の黍を食うな、麦を食うな、苗を食うな
政府は物を取り上げるばかりで
何も与えてくれないではないか
楽土を求めて新しい土地へ向かった民衆に
国への未練は一切無い

2010年の現代も続く碩鼠碩鼠
我の口を奪う事なかれ
生まれてから汝に貫うるも
我を肯えて護ること莫し
権力に対する反抗
劉暁波が08憲章を提示しても言論は許されず
国家転覆を促したとみなされた
ノルウェイは楽国への手を差し伸べたが
軟禁されて出ることはとうとう許されなかった

そして中国の不参加に賛同する17の国々
ロシアもサウジアラビアもベトナムもまた
言論の自由を恐れ 中国を怖れ
肥大化する碩鼠に加担しようとしている

電子版投稿者: T.Sasajima

December 26th, 2010 at 1:49 am (PDT)

エッセー 「ウィキリークスは秘密が大嫌い」

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エッセー
ウィキリークスは秘密が大嫌い
谷 法之


 ウィキリークスにより大量の秘密情報が洩れた。それはアメリカの外交情報などが公開された。それにより、アメリカはウィキリークをシャットダウンする動きをだした。そもそも、ウィキリークの存在理由がいまいち分からない人がいるかもしれない。

 ウィキリークはメディアに公開されない情報などを公開するところである。情報はとても大切なことであり、情報によっては味方は敵になることにもなる。情報の重要さは戦争で良く分かる。第二次世界大戦の時にアメリカが日本とドイツの暗号を解読したことがアメリカや米国の勝利に大きく影響した。

 情報を秘密にすることはアメリカではしてはいけないことである。それは民主主義で出来ている国だからである。選挙などで立候補者を選ぶ時、その立候補者一人一人の情報を得なければ投票を入れる気になれない。それは前科や過去の情報があることによって、その人を良く知ることが出来る。その人を知った上で投票を入れて、その人に期待できる。もし、その人の情報や過去を知らないで投票するのは、投票者はいいかげんに選挙したことになる。

 私は秘密は嫌いではない。秘密は必要な時もある。自分を守るための秘密など。しかし、政治は国民に開かれているべきだ。政治の秘密は嫌いである。

電子版投稿者: T.Sasajima

December 25th, 2010 at 1:49 am (PDT)

詩 「中国人リューさんの平和賞と碩鼠」

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中国人リューさんの平和賞と碩鼠
府川 耕大


中国の碩鼠は巨大である
共産主義を守る碩鼠だ
国民の自由を食にして
育っている

リューさんが平和賞を受賞しても
碩鼠はノルウェーへのチケットを食い
受賞できないようにしている
リューさんのチケットだけではなく
他の国のチケットも食べている
共産主義を広めるために
他の国で共産主義を守る碩鼠を
出産もしようとしている

電子版投稿者: T.Sasajima

December 24th, 2010 at 1:49 am (PDT)

小論 「北朝鮮の問題とハイチの援助を考える際、アメリカの立場は」

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小論
北朝鮮の問題とハイチの援助を考える際、アメリカの立場は
谷 法之


 11月23日、北朝鮮は韓国の島を攻撃し、まるで宣戦布告のようであった。理由は韓国とアメリカの間で軍事共同演習があったため、北朝鮮は危険を感じ韓国の島を攻撃した。そしてオバマ大統領は中国だけが北朝鮮に影響を与えられると考え、中国と連絡をとっている。北朝鮮の攻撃の理由も他にあるであろう。アメリカには外交的な問題はもう一つある。それはハイチの援助である。アメリカは二つの外交問題を「成功」しなければいけない。北朝鮮とハイチの問題を解決するさい、アメリカは北朝鮮を優先して解決する。それはもし戦争になったら、経済的に不利になるからである。さらに外交的に悪い影響を与えないために、アメリカは北朝鮮を優先する。

 北朝鮮に一番影響力をもつのは中国。冷戦時代、朝鮮戦争があった時、北朝鮮を援助していたのは中国。それによって、北朝鮮は韓国に領土をとられなかった。冷戦時代と比べ、アメリカと中国の関係は良い関係になっている。アメリカは中国に北朝鮮の攻撃を止めてもらうことにした。なぜなら北朝鮮はアメリカは敵であると考えているからである。韓国側を支援するアメリカは敵、そのため北朝鮮はアメリカの言うことを聞かず、中国だけを信じる。北朝鮮の攻撃理由は食料でもある。北朝鮮は貧困がひどく、国民は必要な食料を持たない。北朝鮮は支援を得るために、無理矢理攻撃を行ったかもしれない。

 ハイチの大地震は十ヶ月前、各国から支援を得ている。UNは2010年と2011年で合計60億ドルを支援すると言い、20億ドルを支援したがそのうち7.32億ドルが使われた。アメリカは10億ドル以上支援を送り、三月にさらに15億ドルを支援すると発表した。

 北朝鮮の問題とハイチの支援を考える時、アメリカは両方を解決する。しかし、ハイチの問題は当分の間未解決になる。北朝鮮の問題はアメリカにとって大きな問題であるから。アジアの中心部の朝鮮、今後のアジアとアメリカの貿易はこの問題によって左右される。両国とも、食料などの支援が必要である。それでもアメリカは北朝鮮の問題を先に解決する、今後の経済のために。

電子版投稿者: T.Sasajima

December 23rd, 2010 at 1:48 am (PDT)

詩 「中国人リューさんの平和賞と碩鼠」

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中国人リューさんの平和賞と碩鼠
上畠啓暉


中国人が平和賞をとった
リューさんという人がとった
牢屋に入っていた民主主義の活動家
これは祝うべきことなどだろうけど
そうでもないらしい
この授賞式には各国から偉い人が来るはずだったけど
19ヶ国がいかなかった
中国がこの19ヵ国に圧力をかけたらしい
他の国に出席するなと言うし
中国のリュー支持者を自由になれないようにした
この中国政府は碩鼠のようだ
いろいろ好き勝手にやっている
他のことを考えないでやっている
結果的にみんな損をする

電子版投稿者: T.Sasajima

December 22nd, 2010 at 1:48 am (PDT)