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Archive for the ‘中村 美桜’ Category

【生徒作品】中村 美桜 13歳

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【生徒作品】中村 美桜 13歳

「アメリカのFT person of the yearと、日本のウーマンオブザイヤーは、日本とアメリカの何を証明するか。」

FTが決めたウマンブザイヤーは、ウーバーで起こったセクハラのことをウェブに投稿し、アメリカ中の女の人がセクハラ被害について大きな声をあげて社会へ訴えられるような環境を作った人だ。これに対して日本では、しわ改善化粧品発明をした女性が、今年を代表する活躍する人に選ばれた。これは日本とアメリカの何を証明するか。

アメリカのFT person of the yearは二つのことを証明する。一つはやっと女の人たちが自分の声をあげて、自分の足で立ち、女の人も黙っていないぞ、と叫ぶ強い力を持ち始めたということ。もう一つは、アメリカのダークサイドが世界に対して公になってきたということだ。アメリカは表向きはすごく自由で平等のような顔をしているけれど、実はそうではないというのが、昔から続くアメリカの本当の姿だ。現在の大統領を見てもわかるし、政治家や、メディア業界で大きな力を持つ人たちの中にもセクハラをしていた人がたくさんいたことが、いまボロボロと出てきている。

一方で日本のウーマンオブザイヤーが証明することは、日本の人たちは今でも外見ばかり、シワの数などを気にしていて、それが1年を代表する成果に選ばれる、なんとも平和な国だということだ。男性も女性も、見た目は若い方がいい、シワはすくない方がいいと考えており、世界を取り巻く難民問題や、隣の国から発射されるミサイルのことさえも考えていない、能天気な国民が多いということを、はっきりと示している。

アメリカのセクハラ告発も、嬉しいニュースではない。しかし、こうして社会の膿を出すということが大事なことであると、アメリカの新聞ファイナンシャルタイムスは知っている。トランプ政権のもとで、女性を軽く見ることが許される気配すらある中、メディアの役割はどうあるべきかをしっかりと意識している。それに比べて日本の「日経ウーマン」は、女性の活躍を応援している雑誌なのだろうか?シワ取り化粧品を高く評価していることから、私には、日経ウーマンは、内面よりも、外見ばかり気にするような女性を応援する雑誌のように思えてしまう。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

January 6th, 2018 at 9:21 pm (PDT)

【生徒作品】中村 美桜 13歳

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【生徒作品】中村 美桜 13歳

「今年の私の知的な進歩について」

 今年私は、色々な物に影響されにくくなった。周りの物を無闇に吸い込むのではなくて、それはどういうことなのか?何を本当に言いたいのか?と考えるようになった。だから、悪いことは悪い、いいことはいいと見分け、いいことは知って学ぼうとし、悪いことは何が悪いのか、そこから学べることはあるか、と問うようになった。

 この夏私はグロスマン先生に「腰を落ち着けなさい」と言われた。その時から私は人が言うとおりに動く前に、それは自分のために良いことなのかどうかを考えたり、何かを決めることになったらその瞬間の気持ちに流されないように気をつけている。私は、落ち着くことで何をやるべきかを少し冷静的に考えるようになってきた。それから私は、勉強で学ぶことは私が生きていく中でどう使うべきかなのか、を意識するようになった。例えばファインマンの文章を暗記した時には、表面の美しさ以上の中身の機能に見える美しさをつかむことを習ったので、そういうことは世の中に他にもあるのではないかと、私はいつも考えている。

 それから私はほとんどの歴史上の宣言で言われていることは現在の本当でないことも知った。例えばアメリカ独立宣言等にはAll men are created equal と書いてあるが、これはインディアンや黒人、女性などは例外とされていて、白人男性のあるクラスの人たち以上は平等なのだという、現在の常識はとうてい通じないような内容だ。そしてどんな昔のことでも、かつて問題であったことは現在に続いているということを学んでいる。だから昔に起こった問題は今でも問題であり、人々を苦しめたり、もめごとを起こしたりし続けている。

 それから私は知的な物は面白いことが多いと学びはじめている。世の中の様々な事象にはいろいろな面があり、それぞれが別の世界につながっていると気づきはじめている。そしてこの世界には無限に知ることがある。そして私は「わかった」ということはほとんどないということも気づいた。だから私が完全に分かっていることはない。

 しかしこれからも私は勉強をして「わかった」と思えることを少しでも増やせるように努力していきたいと思う。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

December 9th, 2017 at 7:17 pm (PDT)

【生徒作品】中村 美桜 13歳

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【生徒作品】中村 美桜 13歳

「スイスイとピヨピヨ」

スイスイと
生きられないから
苦しいの
ピヨピヨ言っても
始まらないよ

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

December 9th, 2017 at 7:14 pm (PDT)

【生徒作品】中村 美桜 13歳

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【生徒作品】中村 美桜 13歳

「ミミズ」

ミミズの知
肌で感じる
土の中
自分で生きる
メクラの自由

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

December 3rd, 2017 at 1:30 pm (PDT)

【生徒作品】 中村美桜 13歳

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【生徒作品】 中村美桜 13歳

「エッセイ:同じ仲間だけで生きようとすることについて」

人は自分の文化から、抜け出すことで進歩する。同じ仲間だけで生きようという願望は人類の進化には敵である。

最近、世界各地で、独立しようとする運動が起きている。イギリスのEUからの脱退、クルド人のクルド国家願望、カタロニアのスペインからの独立希望、そしてアメリカには「アメリカファースト」と叫ぶ大統領が生まれ、白人だけがいるアメリカにしようと白人至上主義が起きている。それらはすべて「同じ人間だけで集まって生きたい」という願望からきている。なぜなら、人は似ている者同士で集まっていると楽だからだ。考え方が似ていたり、同じような食べ物を食べていると、苦労が少なく、争いごとも起こりづらくて、やりやすい。

しかし、小さな集まりで、お互い相手と同じ考えでやっているのでは何も新しい意見が出ないし、面白い発見もでない。だから新しい物が発明されないし、文化も作られない。そして自分の悪いところがわからなくなったり、自分の考えが絶対的と思う人が多くなる。そうなると多様性がなくなり、お互いの違いの中から新しいものを生み出したり、元々なかったものを考えついたりということがなくなる。すると、その国の成長は止まる。
スペインから独立しようとしているカタルーニャに対し、ドイツの外相は「一方的に独立宣言すれば無責任だ」と批判した。多様性を認め団結してやってきたEUなのに、自分達さえ良ければという考えを持つ民族が増えてくると、EUやヨーロッパ全体の発展は無いことを分かっているからだ。

それは、中国人活動家のアイ・ウェイウェイさんが難民の映画を作る時に考えたことの中にも見える。彼は、もう金や名声もいらないのになぜこの映画を作ったのかと聞かれた時「自分の快適な所から自分自身を取り出し、自分のよく知らない場所に自分を置くことが、自分を学び、自分を試すための方法だから、そういう自分の生き方を達成するためだ」と言った。彼は難民についての知識ゼロから始めた。なぜなら彼が育った中国は人間を凍結させてしまう国だったからだ。

これはまた、人間だけに起こることではなくて、自然にも起こっていることだ。レッドウッドは5000年生きている。彼らは寒い時代、暑い時なども様々な環境を耐え、他の木のDNAも混じり合って、無敵の強さをもつ植物になった。もしレッドウッドがレッドウッドだけで子供を作り、同じ環境にずっと生きていたらそこまで長生きできる木になれただろうか?自分だけの仲間から抜け出し、多様性を受け入れることでこそ、植物も、人も、国も、強くなる。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

October 29th, 2017 at 2:08 pm (PDT)

【生徒作品】中村美桜 13歳

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【生徒作品】中村美桜 13歳

日本人の弱虫思考について

 日本はペットボトルのキャップを集めたり、燃えるゴミと燃えないゴミにわけたりすることを熱心にやっているので、地球温暖化防止のためのCO2削減に協力していると思っている。しかし実際には、世界のCO2削減に遅れている先進国の一つだ。日本は1995年には、経済協力開発機構の中で、フランスの次に2位だったが、2014年には18位になっている。他国が再生エネルギーや脱・化石燃料のための努力をしている時、日本は化石燃料を使っているからだ。
 日本は、2011年の東日本大震災で、福島の原子力発電が壊れ、放射能を出した時、放射能は危ない、原子力発電は危ないと言って、原子力発電で作っていた電力のほとんどを火力発電で埋めるため火力発電を増やした。人々は沢山電気を使うのに、電気の値上がりには大反対なので、CO2や温暖化の事よりも、自分たちの目の前のことしか考えなかった。だから風力や太陽光などの方法も発達しなかった。そして大震災から6年経っているけれど、国民の声を恐れて、国としてもそれを変えようとしておらず、世界のCO2削減のうごきに遅れている。

日本は福島で原発の事故が起こった時、原発以外の方法として、再生可能エネルギーをもっと発展させようとするチャンスだった。しかし日本は原発の停止とともに温暖化対策への思考も停止してしまったのだ。日本は72年前にも同じようなことをしている。日本は原子爆弾を落とされて大きな被害を受けた。そして、原爆のことを研究するよりも、戦争をやめ、核を持たないことを宣言し、アメリカに頼って自分では何もしないことを決めて、それをずっと守り続けている。

 原発のことも原子爆弾のことも、恐いからと言って逃げていただけだ。そして、その弱虫な考え方が、現在、日本にいくつもの困難をもたらしている。今、北朝鮮が日本を攻撃しようとミサイルを打つ練習をしてる。日本はアメリカに頼って自分で攻撃することもできないので、何もできずにいる。日本は何か大変なことがあったら「危ないから」「恐いから」と言って問題と向き合わずに逃げてしまうcowardな性質を持っている。問題と向き合わない国には問題と向き合わない会社も出てくる。
 最近、日本の会社の中には、世界との競争の中で生き延びる手段として、データを改ざんしたり、情報をごまかしたりして世界中から信頼を失う会社が出てきている。今問題になっている神戸製鋼や、タカタなどだ。日本の会社は世界の会社に負けているのはなぜかと考え、それを研究して行くべきなのに、時間がかかるからと言って、ごまかした情報で競争しているのだ。
 日本には、問題が目の前にあるのも関わらず、それを避けてそのままにしてしまう病気のような物がある。日本病だ。日本人は日本病から目覚めないと、日本という国が、これから成長していくことはできない。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

October 22nd, 2017 at 12:05 am (PDT)

【生徒作品】中村美桜 13歳

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【生徒作品】中村美桜 13歳

「千夜一夜物語の面白さとは?」

 千夜一夜物語というのは、設定が不思議だ。むかしペルシャの王様が王妃に裏切られてから女の人を信頼できなくなり、毎晩新しい女性を自分の部屋に呼んでは殺してしまうということをやっていた時に、シェヘラザードという女性を妻にしたところ、この人が毎晩王に話す物語がとても面白いので、王様はつづきが聞きたくてシェヘラザードを殺さずにおき、1001の物語が終わる頃には、王様はすっかり殺す気をなくしていたという話だ。
 私はまず、奥さんに裏切られたからといって、毎日1人ずつ女性を殺してしまう王というのが、さすがイスラム系の発想だと思った。いまでもイスラム系の人は正義などの理由ですぐに人間を殺すが、おとぎ話でもそうなっているというのは昔からそのようだったということだ。
 話の1つのThe Merchant and The Jinneeでは、ある商人がデーツのたねを捨てたところ、Efreetという怪物が現れ、そのたねがあたったことで自分の子供が死んだのでその商人を殺すと言った。商人は自分の妻や家族や仕事の区切りをつけたら絶対に戻って来るといって一度さり、そのあと次の年のはじめに戻って来た。商人が自分の不運をなげいていると、近くを通ったさまざまな動物をつれた老人があらわれて、これがどうなるか見たいというのでそうすることになった。そこにEfreetが来て、老人の話が面白かったら商人の血を三分の一あげるということになった。老人は、ある商人とその妻、牛に変えられてしまった息子の話をした。Efreetはこの話を気に入り、商人の血を三分の一あげることを許した。
 この話の面白いところは、シェヘラザードが話している話は面白いだけではなくて、実際に起こっていることと似ているところだ。王様は次々と女の人を殺していて凶暴だ。王様はEfreetと似ている。そして次々と殺されて言ってしまう女の人たちが話に出て来る商人だ。そして最後に王様を殺さなくしているシェヘラザードは話の老人たちと似ている。彼女の話は真実を写していて、何が起こっているかや、王の反応によって、話が変わっていくところが面白いところだ。
 その場で話を考えながら作れるシェヘラザードは、素晴らしく頭のいい人だったのだと思う。そしてシェヘラザードは王をコントロールしていて、王より頭のいい女の人だったのに、今のイスラム地域からタリバンやISISのような男性至上主義者のグループが生まれているのは、悲しいことだ。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

September 10th, 2017 at 9:50 am (PDT)

【生徒作品】中村美桜 13歳

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【生徒作品】中村美桜 13歳

「クオーツ時計と体内時計」

クオーツの時計は
二酸硅素を通じた振動で
時計が動いている

クオーツは水晶、SiO2
硅素が入っていてCもHも入っていない
だから生きていない

クオーツ時計は
長持ちしない
しかし
一定の振動で動いているから
ずれることはない
ずれないけれど
壊れてしまう

体内時計は
タンパク質によって動いている
受精後の胎児13−15日後には
リズムを刻んでいるそうだ

タンパク質は
N,H,O,Cで出来ているから
生きている
だから壊れることはない
しかしずれてしまうことがある
体内時計はずれても直る

クオーク時計は
壊れてしまったら直らない
それがSiと、CやHとのちがい
生きているしくみかどうかのちがい

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

September 10th, 2017 at 9:42 am (PDT)

【生徒作品】中村美桜 13歳

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【生徒作品】中村美桜 13歳

21世紀のアメリカ文化:コーヒーとチキン巻きロール

最近スターバックスで
チキン巻きロールの販売が始まった

商品名は Chicken Maki Roll
彼らは日本の寿司と
メキシコのチキンブリトーを一つにして
アメリカのカフェで売っている

これがアメリカの文化なのかもしれない
アメリカはオリジナルの文化を持っていない
元々のネイティヴアメリカンを
ヨーロッパから来た白人たちは殺してしまったから

しかしアメリカには
文化がある国から来た沢山の移民がいる
だからその色々な文化を混ぜたのが
今のアメリカの文化なのかもしれない

アメリカは移民がいることで文化が出来る
それに気づき
アメリカは白人だけでは
文化的にも成り立たないと
気づかないといけない

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

September 2nd, 2017 at 9:06 pm (PDT)

【生徒作品】 中村美桜 13歳

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【生徒作品】 中村美桜 13歳
詩「「毛虫に共食いをさせる植物と木星で350年荒れ狂う嵐」

植物は無力ではない
力はDNAの中に隠れているだけだ
それを科学者たちが助けた
科学者はトマトの中に潜む防御反応を探し出した
彼らは薬を使って、植物に力を与えた

結果 植物を食べていた毛虫は
今 力を持ってしまった植物ではなく
自分の仲間を食べるようになった

毛虫たちは自らを強くし
生き残るために
共食いを始めたのだ

木星の周りを350年以上荒れ狂う嵐は
他の嵐を飲み込みながら木星を見守っている

木星の嵐も毛虫と同じ
自らを強くし
そして生き残るために
自分と同じ嵐を巻き込んだ

私たちの家の庭先にいる毛虫であっても
遥か宇宙の木星の周りをめぐる嵐であっても

自分の仲間を共食いし 力を得ることは
自然界の1つの摂理なのだ

生き残り
強くなっていくために

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

August 22nd, 2017 at 2:27 pm (PDT)