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Archive for the ‘中村 美奈’ Category

【生徒作品】 中村美奈 10歳

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【生徒作品】 中村美奈 10歳

「私がカリフォルニアに引っ越した日」

 私はシカゴで生まれて、そこに 6 ヶ月間いて、日本に引っ越して 6 年間松戸に住んで、そのあと 2013 年の 4 月 15 日にカリフォルニアに引っ越してきた。その日私が体験した色々なことを、私はいまも、はっきりと覚えている。
 まず、その日の夕方に日本を出たのに、その同じ日の朝にアメリカについて、私は空港でとっても長い列に並びパスポートなどをチェックされた。その空港で警備員が私の父に何か話しかけたが、私はなんて言ったのかさっぱりわからなかった。空港から外に出た時に、空がとても青くて、風が涼しくて、黄色いタクシーが三台並んでいたことを覚えている。私は新しい場所に来たことを感じた。
 タクシーでホテルに入ったら日本にあるホテルとは全然違くて、巨大に感じた。ホテルに入ったら色々なものが日本よりも大きかった。大きいのはベッドやテレビだけではなく、人もアメリカ人の方が大きかった。その日の夕方に、新しく住む家のオウナーとあうために、その家へ行った。そのオウナーはイスラエルの人で、その日は姉の9歳の誕生日だったので、ケーキを用意しておいてくれたが、そのケーキはとても甘すぎて私の家族はほとんど食べられなかった。その家はとても天井が高くて、プールもあって、日本で住んでいたアパートメントよりもとっても大きかった。
 その夜、私と家族はホテルの近くにあるピザのレストランに行った。もう9時頃だったので寒くて、レストランまで競争しようといって駐車場から走っていこうとして、私はタイヤをとめる石につまずいて思いっきり転んだ。膝から血が出て涙も出て、母がなぐさめてくれた。そのレストランでピザを食べながら、みんなでアメリカに引っ越したのを祝った。美桜の9歳の誕生日のお祝いもした。
 私がこの日のことを思い出す時、私の人生がリセットされて、新しくスタートしたように感じる。その後に英語やアメリカの生活になれるのに大変なこともあったけれど、私の人生のチャプター2は、私が6歳の時に始まった。とてもわくわくしたこの日のことを絶対に忘れないと思う。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

June 18th, 2017 at 9:51 pm (PDT)

【生徒作品】 中村美奈 10歳

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【生徒作品】 中村美奈 10歳

詩「人間と言葉」

ミカという男の子は
生まれた時から聴覚障害者で
ヘリコプターの音も聞こえなかった

彼は 3 歳の誕生日に初めて人工内耳をつけた
毎日音の無い静かな世界にすんでいた彼は
初めて聞いた音にショックを受けた

お母さんはミカに聞こえるようになってほしいと思った
インプラントの手術をして
話せるようになるトレーニングにも通った

だが彼はそれが嫌で嫌で仕方なかった
暴れて 頭を何度もお母さんの顔にぶつけ
お母さんの顔の右側が麻痺してしまった

そしてお母さんは彼に喋らせることを諦めた
ヘレンケラーのように話せるようになることを諦めた

手話を習うことになった
6 歳の時彼は初めて手話で話をした
彼は手話でコミュニケートできるようになった

言葉は気持ちを伝えられる
言葉は人間同士をコミュニケートさせてくれる
それは音ではなくても
耳からは聞こえてこなくても

心の中にあること
頭で考えていること
いやな気持ち
うれしい気持ち
言葉がないと人は感情を表すことができない
自分の気持ちを他の人に伝えることで
私たちは生きている

だからそれはどんな言語であっても
手話であっても
誰かに分かってもらえる言葉があることが
人間にはとても大事なんだ

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

June 18th, 2017 at 9:49 pm (PDT)

【生徒作品】中村美奈 10才

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【生徒作品】中村美奈 10才
「かがやく星」

冬の夜に
庭に出て
空に輝く星を見た
何百も何万も星はあった

輝く何百や何万の星が
暗い空にたくさん光をあたえていた
ささやかに光る何万、何十万という星のなかに
ときどき強く輝く光がある

私もいつか
光るものなどを身に付けなくても
クリエイティビティや頭の良さで
たくさんの人たちのなかでも、埋もれずに
ひときわ強く 輝ける人になりたい

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

January 14th, 2017 at 12:39 am (PDT)

【生徒作品】中村美奈 10才

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【生徒作品】中村美奈 10才
「 学校でのインターネット利用について 日米のちがい」

日本とアメリカの小学校では、学校でのインターネットの利用について大きく違いがあります。

 まず、アメリカの学校ではキンダガーデンの時から教室にパソコンが何台かあり、リーディングやマスの勉強に使っていたし、1stグレードからはパソコンの使い方や、インターネットを使ってのリサーチの仕方を学んだりしました。3rdでは自分でウェブサイトを使って調べた内容をタイプしてレポートを完成させました。

ウェブサイトの情報をそのまま写してきてはダメで、引用する時はどうするのかというルールも学校で習ったし、インターネット上のたくさんあるウェブサイトの中からどんなサイトが信頼できるのか、どんなサイトが信頼できない広告サイトなのか、検索のよりよいやり方なども教えてもらいました。他にも、プライバシー情報をウェブにのせないなどの、デジタルシチズンとしてのインターネットとの付き合い方も学校で習います。

 しかし、私が夏休みに行った日本の小学校では、まず、学校がメールアドレスを持っていなくて、電話かでしか連絡ができなかったので、私のお母さんがアメリカから学校に連絡する時にも国際電話をかけるしかありませんでした。学校の先生たちもメールを使っていないので、先生と親たちとの連絡は、連絡帳に親が書いたものを子供が学校に持って行き、先生が返事を書いて返すというやり方で
した。(アメリカの小学校では先生との親との連絡はほとんどメールです。)

 4年生のクラスで災害時の避難のことを調べた時、班に1台タブレットがあって、みんなで調べてやる課題があったけれど、タブレットの中のきまったアプリの中にある用意された情報をさがすというやり方で、しかもその情報をそのまま書き写してよい、と言われたので、私は、こんなやり方でいいのかと思いました。何かを調べたりする時にインターネットを使うことはまったく想定されていないふうでした。

 日本の小学生も家では普通にインターネットで好きなことや知りたいことを調べたりしていると思います。でも、学校ではインターネットを無いもののように扱っていて、それはとても時代遅れのように思いました。日本の科学者が大学の論文を書く時に海外のウェブサイトの情報をまる写ししていたことが問題になっていたけれど、私は、日本でもそういうことを子供の時から教えていかないといけないと思います。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

January 14th, 2017 at 12:38 am (PDT)