【生徒作品】中村美佳 5歳
「すいそがおしえてくれたこと」 すいそは、うちゅうで、いちばん小さくて、かるいげんしです。 しゅうきひょうの1ばんです。太陽もほとんどすいそです。 ガスでできている木せいや土せいも、ほとんどすいそです。 すいそは、138おく年まえのビッグバンのときにできました。 そのときからずっと、うちゅうに1ばんあるげんしです。 すいそは、さんそげんしとくっついて、H2O水になります。 地きゅうは水がいっぱいあるから、すいそがたくさんあります。 私たちの体はんぶんいじょう水だから、私たちの体にもすいそがたくさんあります。 水そは、ようしが1こと、でんしが1こ 水そはうごきやすいから、ガスにもえきたいにも、こたいにもなれる。 すいそは、これからは車のガソリンのかわりにもなる。トヨタが車を作った。 すいそはロケットにもつかわれる。 すいそが私におしえてくれたことは、水そはうちゅうでいちばんはじまりの、いちばんだいじなもの。水そがなかったら、たいようも水もない。私もいない。 すいそはすべてのことのはじまりなんだ。
【生徒作品】中村美佳 5歳
「かめとうさぎのハイテク会社」 かめはかけっこにかちました。でも、それはかめがはやく走れるっていうわけじゃない。 そして、かめはうさぎにいいました。 「今日はきみにかったけど、ほんとうはぼくはすごくおそいんだ。」 きょうそうでかったのに、かめはかなしそうだった。 そしたら、うさぎはこういうふうにいいました。 「はやく走れるようになりたいのは、みんなおなじさ。空をとべたらいいのにね。」 それをきいてかめが目をかがやかせていいました。 「それはいいかんがえだね。ぼくもとぶつばさがほしいよ。」 そして、2人は空をとぶつばさをつくる会社をつくった。そのつばさはせなかにバックパックみたいにしょって、テクノロジーでうごくんです。2人は、うまくできるためにかんがえた。会社の名前は、TRテクノロジーズです。
【生徒作品】 中村 美佳 5歳
「うちゅうにあるたねのはなし」 「なんでちきゅうって、ずーっとまわりつづけているのに、目がまわらないの?」 私はちきゅうにきいた。 そしたらちきゅうはいった。 「私も目がまわるときがあります。むかしはすごく目が回ってたんです。それであるとき、私のじくがかたむいてしまいました。そして、そのあとはあんまり目がまわらなくなったんです。」 私はまたきいた。 「ちきゅうはほんとに丸いんですか?」 ちきゅうはいった。 「ぼくはほんとはまるくないんです。みんな丸とおもってるけど、ほんとはじゃがいもみたいなへんなかたちしているんです。」 私はきいた。 「にんげんたちが、海とかいろんなところにごみをすてたり、よごしたりして、おこっていますか」 「おこってはいないけど、かなしいです」 ちきゅうは、なきそうなかおでこたえた。 私はまたきいた。 「ちきゅうは、どうやってできたんですか」 「さいしょはたねだったんだよ」 私はびっくり!ちきゅうがたねだったなんてしらなかった。 ちきゅうはまたいった。 「私はたねからうまれたんだ。たねからちょっとずつそだって、ながーいじかんをかかって、ちきゅうになったんだ。ほかの火星とか、金星とかも、みんなさいしょはたねだったんだ。いまもちいさい星が、たくさんそだっているよ」 私も、うちゅうのたねを見てみたいって思った。
【生徒作品】 中村 美佳 5歳
「こまどりのはなし」 コマドリはスウェーデンの森にすんでいます。コマドリの5さいの男の子モンローは、おばあさんと二人ぐらしです。モンローがあかちゃんのときに、おとうさんとお母さんんは、車にひかれてしんでしまいました。 おばあさんのリンダーはなんでもやさしくおしえてくれます。でも、おばあさんなので、さいきんはあまり目がみえなくなってしまった。そしてモンローはたすけてあげてる。 モンローたちのうちはスウェーデンのマルメのもりの中にあります。マルメはなつのあいだは太陽がながくでているけど、冬は1日に7じかんしか太陽がでないので、さむいです。 だから秋のおわりになると、モンローたちはイタリアとかアフリカとかにとんでいきます。モンローはちちゅう海のうえをとぶのが大すきです。 ことしはおばあさんとはなして、イタリアのシチリアとうの、パレルモまでいきます。 スウェーデンのマルモを9月30日にしゅっぱつしました。バルティック海をとおってドイツにつきました。ベルリンをとおるときに、おおきな門をとおりました。おばあさんが、あれはブランデンブルク門だとおしえてくれました。とてもりっぱでした。 つぎにチェコをとおりました。チェコの町はオレンジのレンガいろでした。 つぎにオーストラリアをとおりました。きれいなおしろを見ました。 つぎに、スロベニアとクロアチアをとおりました。クロアチアをでると、アドリア海をとおるとき、とてもきれいでした。モンローはこんなにきれいな海をはじめてみました。お父さんとお母さんも見たことあるのかなとおもいました。 そのあとついに、イタリアにつきました。パレルモにいくのに、また海をとおりました。あたたかい風がふいていました。そしてパレルモにつきました。ふたりはとてもよろこびました。