生徒作品 「教養の十分でない日本人が日本国に与える危険」清水亮翔 14歳

教養の十分でない日本人が日本国に与える危険

現在日本の学生は、読書は一切しなく、SNSなどの流行の中で生きて、追及などもしていない。このような教養のない人たちがどんな日本を作ってしまうのか。藤原正彦が書いた「国家と教養」に、教養の十分でない日本人は、日本国に与える危険はどのようなものなのかが書いてある。

何か知識を獲得するためには、家族や学校で教わる知識では少なく、自らの努力が必要である。「家族や学校で親や先生の終わる知識だって、ほんと基本だけです。情報や形と一体化した知識を獲得するには、まず自ら努力して得る必要があります・・・読書なら時間もお金もさほどかかりません・・・本を読まない人間は井の中の蛙と同じになります」と書いてある。

現在の日本人はこの正反対の知的生活だ。受験勉強のためにだけ勉強し、追及などの形で自ら独力して知識を得ようとしていない。そして全く本を読まないため、何も知識を得ていない。スマホを持っていてもスマホについても5Gについても無知。スマホを支えているバッテリーについても無知。人間ではない。これが日本人の現状である。

「民主主義国家では一人一人十分な教養を持たなければならない。リーダーは選挙を通じ国民によって運ばれます。選ぶ人が自ら、教養を持っていないと判断できないのです。すなわち民主主義国家では、政治を言える人も、選ぶ立場の国民一人一人も、十分な教養を持つこと、感爇した国民になることが不可欠なのです。」

民主主義というのは、国民一人一人が自分たちのリーダーを決める。そのため一人一人がきちんと教養を持っていないと、国家が大変な国なる。これが日本でも起きそうである。実際アメリカで起きた。クリティカルシンキングができない大勢の人が、フェイスブックに入り、ロシアが出したフェイクニュースを見分けることができず、トランプ氏という自己中心のビジネスマンを大統領として選んでしまった。

日本は特に危ない。流行のものに目が向き、クリティカルシンキングできない人ばかりである。

受験のためにしか勉強せず、勉強の面白さも感じず、大学を出たら勉強をやめてしまう日本人。それが悪い民主主義のリーダーを生んで、日本国が危ない状態になる。