生徒作品 「ことわざから考えた日本人論」清水亮翔 14歳

ことわざから考えた日本人論

ことわざを勉強することにより、日本人はどのような生き方をする文化を持って特徴を持っているのか、そして世界をどのようにみているのかといことがわかる。

僕が選んだ1つ目のことわざは、「舟に刻みて剣を求む」である。これは現在の日本人を表している。船で川を渡っている途中剣を落としてしまい、落とした持ち主はすぐさまに印をつけた。しかし船は流されてしまうため、印をつけた意味がない。

このことわざは、時代遅れと似ている。現状の変化に対応する力がないという意味である。まさしく今の日本である。例えば、第9条の問題。昔はこの第9条があり、戦争が日本でなかったけれど、今アメリカがトランプ氏になり日本はアメリカから独立し、自分たちの軍を持たないといけない。それなのに日本はアメリカに頼っているだけである。ことわざではないが、方丈記もそう書いてある。「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」。同じ水はなく、絶えず変わっているということが書いてある。

第9条だけではない。日本の会社のシステムもそうである。今の日本の考え方は、会社で社員を教育するという考え方である。昔は国の中の企業同士の競争だったため、この社会のシステムが成り立った。しかし今は21世紀である。国内の企業との競争ではなく、国際的競争である。そのため、今の日本の会社はMBA的なものを受けた社員が必要なのに、これに日本は気づかず、今のシステムを維持している。

2つ目のことわざは、「灯台下暗し」である。灯台の周りは、明るいかもしれないが、灯台の真下は真っ暗である。つまり、みじかなことに気づつかないということである。これは今の世界である。現在世界は火星に行くことで夢中である。イーロン・マスクは火星で死にたいというぐらいである。しかしその人たちは、地球の土や大気のことは何も知らないだろう。それこそ灯台下暗しである。まず地球科学を研究し、温暖化を一人一人が科学的に研究するような研究が必要である。

このようにことわざを知ることで、日本人はもしかしたら諦めず嫌いかもしれないが、周辺の変化に対応することができず、時代遅れになりがちである。