【生徒作品】大沼一 10歳

「哺乳類の大脳発達と、難しい記事をAIで漫画化する無脳化」

日経新聞に、AIが新聞記事を理解し、その内容をわかりやすく漫画で描く

という記事があった。

別の日経新聞に、哺乳類の大脳の中のニューロンに電子を入れると、

大脳新皮質の発達が遅くなると書かれていた。

哺乳類は進化の過程で、大脳新皮質を発達させた。

それなのに、人間は新聞記事が難しいからといって、

AIに理解させ、文字で伝えずに絵で簡単にした情報に書き換える。

AIを作った人は頭を使ったかもしれないが、使う方向を間違えている。

僕たち哺乳類が他の動物と違ってもっと考えられる理由

それは大脳新皮質の発達があったから。

脳は使えば使うほど、ニューロンが刺激され

もっと発達する。

大脳新皮質のおかげで、人間は宇宙のこと、元素のことを発見した

大脳新皮質のおかげで、優れた文学が生まれた。

なぜ、大脳新皮質を使わないようなAIを作るのか。

そして、その研究に参加している日経新聞は、文字が絵に置き換えられることをおかしいと思わないんだろうか。

哺乳類は大脳新皮質で発達してきた。

それを使わないような方向に行くのは間違っている。

絵では表現できないものが文字では表現できることを大人は知らない。

3、幽霊物語

ある場所に、幽霊がたくさん出てくるというゴーストタウンがあった。そこにはマンションが1つだけ立っていた。三十人ぐらい入れるマンションだ。噂によると、デケデケという幽霊がこのマンションには出るようだった。デケデケは、交通事故で下半身を無くして死んでしまった。それで今でも下半身を探しているらしい。

あるばん、「ぎゃあああああ!」と叫び声があた。次の日、マンションに住んでいた人が一人だけいなくなった。マンションに住んでいた人は交通事故でその人は死んだと思った。でも、その日から、毎晩、毎晩、マンションに住んでいる誰かがいなくなり始めた。マンションに住んでいる人は怖くなり、出て行こうとした。その時、30号室に住んでいる男の人が出てきて、「みんな、待て。俺がデケデケなんて幽霊はいないと証明してやる。」と言った。その晩、男は、寝ずにずっとマンションを見回っていた。ドス!暗闇で、誰かにぶつかった。「すいません。」と男は言った。「おい、こんな夜に何をしている?」

よく見ると、ぶつかった相手は、髪の毛がボザボサで、服がボロボロの30歳ぐらいの男だった。履いているズボンは女性用みたいだった。とっさに男は、「ちょっとコンビニに行こうと思って。」と嘘をついた。「近くにコンビニはない!」と言って、ボロボロの男は、30号室の男をかまで叩き殺した。ズルズル、ズルズル。男の下半身を引っ張って行く音が、その晩小さくマンションに響いた。