【生徒作品】 中山 慧大 7歳

【生徒作品】 中山 慧大 7歳

「太古の女性のわんりょく」

 ドイツなどヨーロッパで、土から出てきた7000年から3000年前の80人の女の人のうでの骨を調べたら、今の女の運動選手よりずっと太くて、強いと分かった。
 ぼくは、この間、努力の「努」という漢字をおぼえた。女の人が力を入れてがんばっているってイメージした。昔から、やっぱり努力してがんばっているのは、いつも女の人だって思った。
 昔の女の人は、きかいも道具も使わない。畑とか田んぼに種を植えるとき、土をやわらかくほぐす時、すきとかくわとかないから、手をたくさん使った。こむぎをすりつぶして粉にする時だって石でがりがりすりつぶすのも手でやった。大変だった。
 たとえば、お皿を洗うのでも、ぼくたちは、ディッシュウォッシャーに入れるだけだから、かんたんだけど、昔は、女の人が、つめたいお水であらわなくちゃいけなかった。火だって、今は、しゅっ!すぽ!ってすぐにつくけど、昔は、火を作るのも大変だった。じょうもん時代には、ねんどでぐるぐる丸く形を使って、コップとかお皿とか作ったけど、ぼくたちは石油を使って作ったプラスティックの物をお店で買ってくるだけ。あと、人がやらない仕事は、AIだってやってくれる。
 でも、女の人は、おてつだいはきかいや道具にやってもらえるから、楽になったかというと、そうじゃないとぼくは思う。女の人や子どもはトランプみたいな男にばかにされて、服ぬがされたりらんぼうされたりして、今ばれて大問題になってるってニュースを知ってる。クリントンははじめての女の大とうりょうになれなかった。サウジアラビアの女の人は、今まで運転もしちゃいけなかったし、目以外の体はかくさなくちゃいけない。ずっと家にいなくちゃいけない。
 今、れきしに出てくるのは、リンカーンとかおだのぶながとか、男の人が多いけど、本当は、女の人がいつだってすっごくがんばってるってことが、このほねを見るとよーく分かる。