【生徒作品】 中山 慧大 7歳

【生徒作品】 中山 慧大 7歳

「小さい事でも、それが積み重なれば、大きな実りになるんだ」

 二宮金次郎は、えらかった。12才の時、お父さんが病気になって、はたらけなくなったから、代わりに、村の人たちにわらじを作ったやくに立ったし、13才の時は、自分が子もりをしてもらったおこづかいを出して、こうずいにならないように、さかわ川のそばに松のなえを植えて、大人たちは、何してんの?みたいな感じだったけど、そのあと、大きくなった松は、大雨で川の水がふえた時、村や田んぼを何回も守った。その時金次郎が出したお金は200両で、今のお金で言うと、30ドルくらいです。
 ぼくは、このあいだ、レッドウッドのニュースを読んだ。ジェデダイア・スミス・レッドウッド州立公園に、Grove of Titans という8本のレッドウッドがあって、すごく昔からあって大きい。そのうちの2本は世界で4番目と5番目に大きい。そこに行くまでのトレイルもないし、どこにあるのかは、長い間なぞだった。だけど、2011年、だれかが、本に書いてあるヒントをといて、その場所をみつけて、それをインターネットで言っちゃった。そのあと、1日に50人も来るようになった。1年に20万人もその公園に来るようになった。その人たちは、ごみをすてたり、草をふんだり、インターネットにのせるための写真をとるために木をハグして、その時皮がはがれてしまったり、根っこを、ふんで、ふんで、ふんで、くさっちゃったり、森の中に、外からのたねとか、かふんとかを持ってきて、前とちがう植物とか生えたりした。それで、森が元気なくなってしまった。これがぼくの読んだニュースの内容。 
 で、ぼくは、森に元気になってもらいたくて、きふしようと思った。色々考えて31ドルにした。そのあと、前読んだにのみや金次郎の本をもう一回読んで、びっくりした! 1ドル多いけど、昔の13才のにのみや金次郎と同じ30ドルくらいを、自分じゃなくてほかの人のために使いたいって気持ちが同じだった! ぼくは、自分のお金を自分のために使わないで、ほかの人とかみんなのために使いたい。
 にのみや金次郎の小さい松のなえは、大きくなって、今でもさかわ川の横に残っている。時間をかけて大きくなって、何度もこうずいから村を助けた。ぼくも、そうなりたい。ぼくのお金を、病気をなおしたり、おなかすいてたり、こまっている人にあげたりするのに使いたい。みーんなのために使いたい。ぼく、自分だけがいえーいって思うのはやだから。みんなでいえーいって思いたいから。みんなといっしょになかよく、いっしょにいたい。とくべつでスペシャルなことにお金を使いたい。チャンスは自分だけじゃないぞって思う。全部のことは、自分だけじゃないってこと。自分の事ばかり考えないで、自分のまわりをよーく見ないとだめなの。ないてる人がいたらティッシュを出すみたいに。ぼくがきょねん自分の小説を売ってもらった42ドルは、まだ1セントも使ってないから、それとかも使ってレッドウッドを元気にしたい。ぼくは、今まだ小さいけど、にのみや金次郎の松みたいに、ぼくが大きくなったら、レッドウッドが残ってて元気になってて、100メートルのりっぱな木を、グロスマンのみんなで、きふしてよかったね、って、大人になったみんなといっしょに見たいって思う。
 小さい事でも、積み重なれば大きくなるっていうのは、そういう事。