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【生徒作品】中村美奈 10才

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【生徒作品】中村美奈 10才
「 学校でのインターネット利用について 日米のちがい」

日本とアメリカの小学校では、学校でのインターネットの利用について大きく違いがあります。

 まず、アメリカの学校ではキンダガーデンの時から教室にパソコンが何台かあり、リーディングやマスの勉強に使っていたし、1stグレードからはパソコンの使い方や、インターネットを使ってのリサーチの仕方を学んだりしました。3rdでは自分でウェブサイトを使って調べた内容をタイプしてレポートを完成させました。

ウェブサイトの情報をそのまま写してきてはダメで、引用する時はどうするのかというルールも学校で習ったし、インターネット上のたくさんあるウェブサイトの中からどんなサイトが信頼できるのか、どんなサイトが信頼できない広告サイトなのか、検索のよりよいやり方なども教えてもらいました。他にも、プライバシー情報をウェブにのせないなどの、デジタルシチズンとしてのインターネットとの付き合い方も学校で習います。

 しかし、私が夏休みに行った日本の小学校では、まず、学校がメールアドレスを持っていなくて、電話かでしか連絡ができなかったので、私のお母さんがアメリカから学校に連絡する時にも国際電話をかけるしかありませんでした。学校の先生たちもメールを使っていないので、先生と親たちとの連絡は、連絡帳に親が書いたものを子供が学校に持って行き、先生が返事を書いて返すというやり方で
した。(アメリカの小学校では先生との親との連絡はほとんどメールです。)

 4年生のクラスで災害時の避難のことを調べた時、班に1台タブレットがあって、みんなで調べてやる課題があったけれど、タブレットの中のきまったアプリの中にある用意された情報をさがすというやり方で、しかもその情報をそのまま書き写してよい、と言われたので、私は、こんなやり方でいいのかと思いました。何かを調べたりする時にインターネットを使うことはまったく想定されていないふうでした。

 日本の小学生も家では普通にインターネットで好きなことや知りたいことを調べたりしていると思います。でも、学校ではインターネットを無いもののように扱っていて、それはとても時代遅れのように思いました。日本の科学者が大学の論文を書く時に海外のウェブサイトの情報をまる写ししていたことが問題になっていたけれど、私は、日本でもそういうことを子供の時から教えていかないといけないと思います。

電子版投稿者: グロスマンアカデミー

January 14th, 2017 at 12:38 am (PDT)