【生徒作品】 中山 泰汰 10歳

【生徒作品】 中山 泰汰 10歳

「お正月」

 これは中山泰汰が書いた詩のお話で、和歌山県に生まれた昇という名前の貧乏な家庭の男の子がどうやって自分を温かくするのかを考える話です。
 この5,7,5,7のパターンの詩をぜひ読んでみて下さい。


お正月
こたつがないよ
どうしよう


それを試そう
出来るかな
近所の周り
走ったよ
雪が積もって
こけるんだ
近所のおじさん
ぶつかった
ここで走るな
怒られた
こたつがないと
言うてみた
家でやらんか
吠えたくり
カンカン怒って
おじさんは
家に帰って
行ったんだ

あれを試そう
家帰り
テーブルの周り
走ったよ
温まらない
狭い部屋
僕と母さん
ぶつかった
なにやってるの
怒られた
こたつがないと
言うてみた
部屋でやらんか
吠えたくり
カンカン怒って
母さんは
ぶんぶんミカンを
投げてきた

どれを試そう
僕の家
それで寒い
僕の家
机の周り
走ったよ
短距離だから
寒いまま
僕の教科書
滑ったよ
僕の教科書
ふっ飛んだ
こたつがないよ
それならば
勉強するか
他にない
僕寒いんだ
言ってもね
だれも分からん
分かってよ

これを試そう
出来るかな
挑戦問題
試したよ
あれ分からない
考える
脳がふっとう
考える
目が回ろうが
考える
なぜか体が
温まる
勉強すれば
ふっ飛ぶよ
寒さ寂しさ
ふっ飛ぶよ