【生徒作品】中村美桜 12歳

【生徒作品】中村美桜 12歳
「題;グロスマンアカデミーに天才を出す場の雰囲気を上手に作るには、どうしたらいいのか。」

教育する学校にとって、天才を作ると言うのは重要な目標だ。 京都大学が特定の一時期に天才をたくさん出したと言うのはとても興味深い。
養老氏によると、京都大学の例で天才を作り出す条件をまとめると以下のようになるらしい。
(1)他の人を刺激できる高いレベルにある人が集まること。 (2)余計なルールに縛られず、自由にお互いを刺激し合うこと。 (3)個々が他の人をがんばる気持ちにさせるような成果を挙げるように努めること。

私はグロスマンアカデミーで京都大学のような天才を作れるようにするにはどうしたら良いか考えた。他の人を助け合い、刺激を与えながら各個人が頑張るのが大事だと思う。
 自由な環境というのもとても大切だ。東大は、思ったことを自由に話せないと言う雰囲気があり、そのせいで個人の可能性やお互いを刺激する機会が失われ、足を引っ張られていた。その時、京大は自分の思ったことを自由に言って良かったので、みんなの考えを高め合うことができ、集まった能力がより正しく、早く開花したのだ。自由といっても勝手なことを言うわけではない。他の人を高め合う高いレベルのことを形式にとらわれずどんどん言わなくてはいけない。 もちろん大事なのは、自分が他の人を刺激できるような高いレベルの個人であることだ。自分を高いレベルに持って行くことで、はじめて自分だけで無く他の人も引き上げることが出来る。この点は各自自分だけができることだ。  
 グロスマンアカデミーは京都大学型を目指して、一人一人が意見を言い、一人一人が他の人の意見を聞いて、頑張ろうと思う気持ちを常に持たなければいけない。
 また、私たちは、時間を無駄にしないようにしないといけない。京都大学はそもそも能力の高い人が日本中から集まり、しかも、もっと長い時間大学で過ごし、時には寮などで夜も議論をしたことだろう。そう考えると、土曜日一日しかない私たちは、より一層、意識して、自分の時間も、他の人の時間も、一分でも無駄にしないよう、皆で高め合うことを常に意識しなくてはいけない。各人が無駄な話をしたり、しっかりと意見を言えずに他の人を待たせてしまう時間は、他の人の学ぶ機会を奪うことになるのだということを意識しよう。