ショートショート「私と私のお友達、ココちゃん」

ショートショート
マックニアニー花
私と私のお友達、ココちゃん


ここどこ?
どうして毛があるの?
「ああっ!」石がうごいている。なーんだ、赤ちゃん
の像さんなんじゃない。それにしても、たくさん毛が
生えてるなあ。
「あなたの名前はなあに?私の名前は公子です。?」
「パオーン。」そうだ、像さんだから話せないんだ。
私があなたの名前をきめる。ココちゃんにする。ココ
ちゃんは迷子の像さんのようだね。だって、赤ちゃん
なのに一人でいるもの。しかも、暑くて動けない。
「よし、ココちゃん、あなたを川に連れて行ってあげ
る。いっしょに泳ごう!」

その像さんは、私のことばで少し元気になって、一生
懸命についてきた。川についた。私は暑かったから服
をきたまま冷たい水にはった。ココちゃんは、すでに
うれしそうに泳いでいた。私はココちゃんのうしろに
いって「バシャン!!」と水をかけた。ココちゃんと
私は水遊びを二時間ぐらいした。そして、私はお腹
がすいたから石をつかって魚をとって食べようと思
った。でも、むずかしくてできなかった。その後、コ
コちゃんは何をしているか見ると、ココちゃんはいな
くなっていた。五分経ったらココちゃんはかえってき
た。長い鼻でもっていたのは、たくさんの木の実だ
った。 

お腹いっぱいになった後は、かくれんぼうを長い間し
て遊んだ。するとその時「パオーン」という音が聞こ
えてココも「パオーン」と鳴き返した。ココちゃんの
おかあさんだった。私はココちゃんにバイバイと言
うと、ココちゃんとココちゃんのお母さんも「パオ
ーン」と言った。そのあとすぐに気づいた。……私も
迷子だった。だけどその後すぐに私のお母さんの声が
聞こえてきた。私は目をさました。おもしろくて、か
わいい、夢をみていたのだった。