詩 「クールビズ」



クールビズ
篠島 匠人


地球は地球で生きているので
私達が考える通りの
生き方をしているとは限らない

目に見える地球の様々な活動
生物もそれに適応しようと生きる
私達も慣れようとし
いろんな推測をたてる
13年間ゼミの到来は規則的
98年から鳴かなかった蝉が声を上げる
地震の前兆捕捉は周りの電子や
放射線の微妙な差から特定する
今話題に上がる地球の温暖化は
北極圈に緑をもたらす

蝉は生態系を崩すかも知れないし
地震予知が出来れば対応は変わっていたかも知れないし
温暖化は生物に新たな住み処を与えるかも知れない

地球はきまぐれだ
そのきまぐれに柔軟に対応する
だから技術で冷たい風を送るんじゃなく
自分から涼しい格好をして変化に慣れよう
クールビズで