詩 「地球のために」



地球のために
篠島 匠人


私は
「地球のために」とかいう言葉が
嫌いだ
黒い煙にまみれる社会には住めない
しかし「地球のために」何かを改める社会には住みたくない
そこには人間が少なからず関わっている

どんなに善い行いをしても
地球は生きているから
人間に危害を加えることがある
地震だったり津波だったり
効率を追求した人間のゆくさきは
なんてことはない、放射能汚染だ

いろんな場所で熱波が襲っていた5月下旬
カリフォルニアが心配になった冷たい雨は消え
6月はいよいよカリフォルニアらしい天気になった
温暖化も寒冷化も地球が生きるうえでの
一つのプロセスに過ぎない