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小論 「地震と津波からの日本の復活は若者の人間復活をも呼び戻さなければならないのである」

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小論
地震と津波からの日本の復活は若者の人間復活をも呼び戻さなければならないのである
上畠啓暉


 2011年3月11日14時46分に日本の三陸沖の深さ約24km、太平洋プレートと北米プレート境界域、でマグニチュード9の地震が発生した。地震が感じられた地域は岩手県沖から茨城県沖まで南北約500km、東西約200kmの広範囲であった。東京大学の地震研究所が今回の地震を解析したところ、本震の揺れは東日本全体で6分間ほど続いたとのことだ。そして気象庁の発表によれば、今回のマグニチュード9の地震は、1923年の関西大震災のマグニチュード7.9を上回る日本国内観測史上最大のものであり、アメリカ地質調査所も、1900年以降の地震では世界で4番目の規模と発表した。余震も頻繁に起きており、マグニチュード7以上の地震も発生している。今後も大きな地震が連続で起きる可能性があると予想されている。

 また、この地震で12日午前0時と午前3時の分に大津波警報や、津波注意報が発令された。この津波によって、全国各地で被害が発生している。北海道から千葉にかけて大津波が押し寄せ、一部の地域では海沿いの集落や、数キロメートルにわたる広範囲が水没するという莫大な被害を引き起こした。総延長2800メートルの高さ10メートルが建設されていたが、今回の津波はそれをその高さを乗り越えていった。港湾空港技術研究所によれば、三陸海岸に押し寄せた津波の高さは15メートル以上だった。この結果、集落の被害などに加え、防波堤そのものも580メートルにわたって粉砕した。その上、津波が押し寄せたのは、日本のみではなかった。太平洋津波警報センターは、アメリカ合衆国ハワイ州のほか、ロシアやニュージーランド、南米の地理などの約50の太平洋沿岸の国と地域に津波警報を発令し、津波を警戒して避難命令が出された場所もあった。

 今回の地震によって、本震による直接的な被害をもたらしたうえに、地震によって津波が押し寄せ、漏電などによって火災も引き起こされた。警察庁は2011年3月18日14時00分の段階で死者は6,539人、重軽傷者は2,513人、行方不明者は10,354人であることを発表しており、日本において自然災害で死者・行方不明者の合計が1万人を超えたのは戦後初めてとなった。また海外でも、インドネシアのパブア州とアメリカ合衆国のカリフォルニア州クレセントシティでも津波による死者が出た。今の日本では多くの人たちが家族や友達、家などを失って、悲しみに浸っている。だが悲しんでいるだけでは何も始まらない。今回の地震と津波から日本は復活しなければならない。それと同時に、若者の人間復活をも呼び戻さなければならないのである。日本は今までに、何度も大震災を経験してきた。それにより、多くの知識を積み重ねてこられた。そして驚異的なスピードで世界の経済大国の座まで上り詰めた。その結果、目覚しい回復力能力を世界に示した。だから今回の大地震もそうなのかもしれない。今回の大地震からの回復も、日本の経済が今までのように右肩上がりの自分を取り戻すためのチャンスなのかもしれない。そして、今の日本の子供たちの中には情緒障害や適応障害の人たちが増えている。彼らは、頑張ることもできないから、いきぬく事もできない。彼らは、我々がいる先進国の社会が作り上げてしまった。我々がいる先進国は生活を便利にするため、エネルギーを危ない方法で取り込む方法に着手した。それは原子力発電である。普段は、制御されているからなんともないが、今回みたいなことが発生すれば、人体に大きく被害をもたらす。こういうエネルギー源を使っているから、被害は受ける人たちがいる。そして情緒障害や適応障害の人たちなどができてしまう。自然から離れて生きてはならない。だから自然を使ったエネルギー生産方法をこれからの若者が作っていかなければならない。

電子版投稿者: T.Sasajima

March 21st, 2011 at 6:30 pm (PDT)