詩 「ブランク」



ブランク
持永れみ


ブランクには、
空白、
途中で切れている、
などの意味があって、
記憶の中に
ポッツリあいた穴のようだ。


ブランクは、
つまり、
不完全、
という意味にもなる。

例えば、
毎日練習してたものを、
一時やめて、
また始める。
その間の時間が、
ブランクだ。

しかし、
ブランク、
長ければ、
長いほど、
うめようのない空白。

でも、
無くさなくていい。
その中で、
もがいて、
苦しんで、
手探りすればいい。
ブランクのまま
進め。