小論 「量子コンピューター登場の意味するもの」


小論
量子コンピューター登場の意味するもの
南原 未亜


 二十一世紀後半ごろ、次の未来のヒントがでる。今の人間には考えられない、非論理的な生き方に変わる。一般的な科学では証明できないような、想像もできないような人生になる。量子の技術で人は再び変わる。そして人は今量子コンピューターを作ろうとしている。

 量子理論について三人の男がとても違う遠近法を持っている。ファインマンは量子の理論は誰にも理解することはできないと思った。実際目に見えないものや、体験できないものは存在しない、何もかもが歴史を持っているという考えを持った。ホーキングは常識的な考えでは量子の世界を理解することはできないといった。人間は感覚器官を使って脳に情報を送り込み、それで自分の世界を作っている。量子の世界は感覚を頼りにできない。そして、クライトンには量子の世界がもう見えている。1899年に今の技術を考えられなっかたように、私たちは50年後の世界がわからない。

 量子コンピューターが存在する新世界は指先にある。現代のコンピューターにはチップが入っていて、そのチップがマシーンの「脳」である。でも今度はシリコンのチップを使わずに量子チップに変えることになる。量子チップは光を利用してコンピューターを動かし今までより速くなる。想像できない世界に毎日進んでいく。

 想像できない世界が想像できた時には、人間の認識の仕方も変わったことになる。感覚、科学、技術も少しずつ変化してしまう。変化に賛成しても反対しても逃れないことである。量子の世界も悪くはないかもしれない。